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自分で焼いて食べる「笹蒲鉾」

私は、打ち合わせなどで、
小島さんにお邪魔したとき、

「こういう笹かまって作れないですかね」
と、専務に提案することがあります。

素人感たっぷりの、思いつきですが。

訂正・・・、
提案ではなく「質問」です。
あまりにも無茶なことばかりなので。

以前、
このブログで書いた、
「マヨ笹かま」もそうです。

私「笹かまぼこにマヨネーズつけて食べると美味しいですよね」
 「いっそのこと中にマヨネーズ入れてしまったらどうですか?」
と、浅はかな質問をするのです。

専務「ほいずはダメだ、一回やったんだ」
焼の時に、
中に挿入したマヨが炸裂し、撃沈だったそうです。

まあ、
たいていの質問は、
素人的であり、誰でも思いつくものなので、
こういった感じでアシラわれてきました。


表題の、
「自分で焼いて食べる笹蒲鉾」

最初に言いますと、
残念ながら、これも却下作品でした。

自分で、
七輪で焼いて食べる笹蒲鉾なんて、
すごくソソラれる感じがするし、
広告やなんかに出したとき、
シズル感抜群なような気がした。

しかも、多分ですが、
こういうのは見たことない。

今度ばかりは、少しは感触ある!
と意気込んだのですが、

「ほれ、ダメ、ぜってえだめだ」(それはダメ、絶対にだめ)
と、間髪入れずにこうきました。

その理由を聞いて、
またもや、
業界の事、何にも知らない素人さんならではの
発想だということを思い知らされました。


かまぼこは、
製品化され、「笹かまぼこ」に変身すれば、
何日か日持ちします。

ただし、原料の「すり身」は違います。
鮮度が命。

しかも、
すり身は、蒲鉾屋さんのオリジナリティの集大成です。
味、食感、風味など。
秘伝の技の拠り所です。

そんな、
すり身を、そのまま表に出すことは、
そもそもタブーなお話だったんですね。

そして、
かまぼこ職人としての誇り。
すり身は蒲鉾ではない。
と、こうなるわけです。

専務がいつも、従業員に言うそうです。

人様の口入れるもの。
その意味を良く考えろ。

確かに、
原料の管理・保存には細心の注意を払っています。
焼の時間が早朝から始まり、
お昼前には終わらせるのも、
それが理由です。

その質問をしたとき、
「一番言ってはいけない事」
を、
軽々しく言ってしまった。
と、後悔しました。

やっぱり、
あの形になって、
はじめて「小島の笹蒲鉾」なんですね。
納得し直し、
そして、
職人魂を、また惚れ直しました。




でも・・・・、

専務に、本当にできないのか、
しつこく聞いたら、

出来ないことではないそうです。
「お薬」を使えば、だそうです。
しかも、
やってるとこ、既にあるそうです。(悔しい)


絶対やめてくれ!
やらないで欲しい、と確信した瞬間でした。



塩竈の事、笹かまぼこのこと、多くの人に知ってほしいので、
お情けでもいいので、1拍手お願いいたします
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社と魚の町塩竈の話、笹蒲鉾やお寿司の話を中心に日常の発見などを記していきます。

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